プロテインなんか飲まなくてもタンパク質をとるのは食事からだけでも良いのではないかと思う方もいるとおもいます。たとえば
鶏肉のササミなどの高タンパク食品を意識してとっていれば、プロテインなんて飲まなくて良さそうだと思いませんか?これは理屈の上ではそうなのですが、現実問題としては無理なのです。
それは、毎日ササミばっかり食べられないことだということが理由としてあげられます。毎食、ササミが食べられる機会にあるわけでもないとおもいますし、だいたいにして毎日、毎食では飽きてしまいますよね。もしかしたらササミを見るのも嫌になってしまうかもしれません。これでは当然ですが続けることはできないとおもいます。
1日のタンパク質の摂取量ですが普通の人で体重1キロにつき1グラムとされています。たとえば60キロの人であれば60グラムです。しかし筋肉をつけたい人や、激しい運動をしている人の場合は1キロにつき1.5~2グラムは摂取したほうがよいでしょう。体重が60キロの人であれば90~120グラムということになります。
しかし人間の身体は、タンパク質を一度に30グラム程度しか吸収することができません。ということは、3食きちんと食べてもやっとギリギリ摂取できるのかどうかということなのです。普通の人は朝から肉をたくさん食べることはできないとおもいます。もしかしたら朝からでも食べられるというかたもいるかもしれませんが、食べたら食べたで、残念ながらカロリーオーバーになってしまいます。肉類というのは脂質も多いため腕を太くするつもりが、お腹が出てきてしまうということになりかねないのです。
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なぜ、プロテインを飲むと良いといわれているのでしょうか。たんぱく質は筋肉を作る原料なのですが、人間が一度に吸収できるたんぱく質の量は決まっています。これは、個人差もありますが、一度に約20gから30gという量のたんぱく質を吸収します。しかし、たんぱく質がたくさん含まれる食事を30g摂取したとしても、全てを吸収できる訳ではありません。
その何倍もの量の食事をして、やっと30gのたんぱく質を吸収するということができるようになるのです。しかし、吸収することのできなかった栄養素は脂肪になってしまいます。そのため、吸収率の高い高たんぱく低カロリーのプロテインを飲むことが良いとされています。食事の後や、運動・トレーニングの後1時間以内にプロテインを摂取すると効果的だといわれています。
栄養補給において最も大事な食事とあわせることによって、食事のたんぱく質をきちんと補完することです。食事の後が効果的な理由は、食事を摂ることによってインシュリンが分泌され、たんぱく質が素早く吸収されるからです。特に朝食ではたんぱく質を十分に摂取できる人が少ないので、朝食をとった後にプロテインを摂ることがお勧めです。それから運動の後が効果的である理由は、運動直後のたんぱく質摂取が筋肉などのたんぱく合成を高めるためです。



